佐倉の旅【前編】
千葉県佐倉市。(初めて千葉に降り立ちました)
佐倉は住みやすく移住者が近年増えているとのうわさ。(確か千葉県の公式HPに書いてあったような。)個人的には、佐倉という地名の響きが好きだったり、『弱虫ペダル』の主人公たちの総北高校が佐倉が舞台だったりで、聖地巡礼とは違うけど、ずっと行ってみたかった場所であります。
ちなみに前回、箱根に行きましたが、箱根は同作品のライバル校、箱根学園がある設定だったりします。しかし残念ながら、サイクリングではなく徒歩で巡ります!
佐倉は「馬の背」と言われるように、京成佐倉駅とJR佐倉駅の間が丘のようになっており、坂の街です。観光センターのおばちゃんが丁寧に説明してくださり、地図をもらいいざ出発。
佐倉の街は武家屋敷が全国一残っているそうで、解体された家屋や改築建て替えあるものの、武家屋敷の名残がしっかり残っているのがすごいところ。垣根や門構えから雰囲気を感じ取ることができます。江戸時代からそのままの侍の古径など、あらゆるところに出現する坂道も佐倉ならではのもの。
第一目的である佐倉城跡。
本当に何もありません。建物というものは残っていませんが、堀や土塁から相当広いお城だったことが分かります。
城跡公園センターで100名城スタンプゲット!(おめでとう!)
館内でスタンプ管理されており、資料やパネルがありました。ノートがあったので書き込んでおきました(^O^)
空堀、二の丸跡などの遺構を見ることができます。
堀田氏のとなりにハリスの像
開明派の老中堀田氏はアメリカから開国の使者として来日したハリスと意見一致し、日米修好通商条約を結ぶ。このへんの日本史大好き!
ちなみに、江戸幕府の歴代老中で、佐倉藩が一番多く老中を輩出しているそうです。
公園内にたくさんどんぐりが落ちていて、奈良の鹿に拾って帰りたかった!
河津桜満開、梅満開!いい匂いですー
佐倉城に住んでいた童 カムロちゃん、の自販機
佐倉市のメインストリート佐倉城下町商店会
長刀のようなデザイン。佐倉城方面から、歴代城主を一代目からずらーり。
西国から江戸城が攻められた時のために、将軍が避難できるようにというもしものためにも、佐倉城主は力のある武家が名を連ねています。ふむふむ、そりゃ老中にもなるし完全なる武家の街で間違いありません!
佐倉市立美術館。旧川崎銀行だった洋館です。
正面から入ると、現代アーティストさんの作品が展示されていました。入館は無料
ミュージアムカフェ
色とりどりの椅子が素敵なカフェ空間
ご近所のお母さん方でにぎわっていました。ランチやお茶会によさそう。
真面目にミュージアムショップやお土産もありますので、観光がてらお立ち寄りをおすすめします!
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