例えば、音楽好きにとってはジャパンロックフェスinまんのう公園、とか、チューリップフェスin昭和記念公園、とか、菊花展in公渕公園、、、のように、コーヒーフェスin奈良公園が開催されました。ちなみに第一回目は大阪、第二回目は京都下鴨神社、第三回目はここ奈良公園、次回の第四回目は神戸メリケンパークで開催か決まっているようです。(2017年5月5金・6土、の予定。お時間ある方はぜひ。神戸港開港150周年です。)
奈良公園の会場に着いたのは初日の夕方、閉門一時間前のギリギリ入場でしたが、前売り券持参のためすぐに入場。そもそも宣伝不足と前日の雨天のため、芝生が若干ぬかるんでいて、お客さんも少なめでした。
ちょっと先に氷室神社さんの枝垂れ桜を拝見。むむむ、お見事です!奈良で一番最初に咲く桜がここ氷室神社さん。これからぼちぼち「ソメイヨシノ」「エドヒガン」「シロヤマザクラ」「楊貴妃桜」「ナラノヤエザクラ」が花を咲かせてくることでしょう。
木蓮(モクレン)の花も忘れてはなりません!枝に大きな個体の花をつけて、枝が踏ん張っているところです。
会場に近づいてまいりました。東大寺横の浮雲園地。手前に見える山は、剥げているのではなくて、先月「若草山焼き」という伝統行事で焼いたところなので、今はこうなっていますが、じきに新芽が出ると思われます!ご安心を。
本当に、このイベントを知って来ている人は何人ぐらいいるのでしょうか。
会場入口が見えてきました。わくわく。
1日目は茶色のリストバンド(?)とチケットとパンフをもらって、いざ参らん!!!
出店店舗、それぞれのお店づくりのセンスが垣間見れます(・o・)
地面がやや柔らかいので注意しながら各店見てまわり、、、
お、リニアな人を発見しました!!!
前々から話題になっている、奈良にリニアを招こうというやつですね!
陰からこっそりお写真を撮らせていただきました。あいさつもしときました。ごくろうさんです。
どうやら他にも、路上アーティストならぬ、会場盛り上げ人アーティストがいるようですが時間的なものもあって、リニアさんにしかお会いできませんでした。
さて、気になっていた彦根のコーヒー屋Yeti Fazendaさんで一杯。オリジナルのブレンド「花ブレンド」はエチオピア イルガチェフェG1と、タンザニア キリマンジャロのブレンド。
爽やかな酸味と華やかな甘みで、好みな味。ミルクでごまかさなくてもブラックで飲み干せるってことが真のおいしさだ!!!(と思う。)
同店のドーナツ(オレンジチョコ)も非常に美味しかったです。
彦根産の古代米を使用し、身体に良いものしか使ってないそうです。他のラインナップは、和三盆、きな粉、いちじく、など味が気になるドーナツ。コーヒーとドーナツ、いい組み合わせです。
最後に飲んだのは、大阪枚方のマホロバ珈琲堂さん。
コスタリカは好きだけども、ここまで美味しさを抽出できるここのお店の一杯は本当に最高でした。例えがあまり上手くないですが、赤ワイン フルボディのような、芳醇な味、赤ブドウや苺のような甘い後味、、、って、よく見たら同じようなこと書いてあったわ、というような味の違いが顕著にわかるコーヒーでした。ここもすごく好みのコーヒーで、ショップカードを頂き、今度行こう!と決意。
マスターに、会いに行くぜっ!
という、コーヒーフェスで、新たにいろんなコーヒーとお店とマスターに出会い、産地の国々のことや飲めるまでの経緯、配合や焙煎具合、人から人に渡るまでの美味しさを追求する道のりを改めて実感した機会でした。
私自身はコーヒーも紅茶も日本茶も中国茶も日本酒もワインも牛乳もココアも、同じぐらい好きで、何でも飲めるタイプの人間ですが、美味しく飲めるように商品化するまでにどの業界でも、開発のための努力がなされてきたと思うと、味わって大事に飲まなければ、と常に思っています。
飲む、と言えば『ノミニケーション』。コミュニケーションの一つとして、大事なことですね。これは酒場であれ喫茶であっても言えることで、日本古来の喫茶文化が見直されつつあるので、喜ばしいことです。
コーヒーフェスのおはなしでしたー。
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