2016年8月6日土曜日

鴨川を調査する会 【まつは】 【かもがわカフェ】 【ナカムラジェネラルストア】

時系列がばらばらになっておりますが、六月の一大イベントといえば、水無月です。
水無月とは、京都の和菓子で6月30日に無病息災を願って食べられる、三角の形をした餅菓子です。レシピは菓子店によって様々で、ういろうであったり(名古屋の外郎とはちょっとちがう)、餅粉であったり、黒糖味があったり、小豆の製法もいろいろです。六月に出回る各店の水無月を食べ比べたことがありますが、お気に入りを探すのも楽しいかもしれません(^O^)

ちなみに、ルーツは平安時代の宮廷行事で、下賀茂の氷室の氷を真夏に食べて無病息災を願うというものですが、当時庶民は氷なんて口にできません。氷を模して三角に、小豆は邪気払いのため。宮廷文化から生まれた庶民のお菓子が今でも各店によってレシピが守られていること、とても素敵なことだと思います。京都だけでなく、関西近郊、京都で修業した菓子店さんでもこの時期は販売している所もあり、本当の季節限定を味わってほしいものです。


はい。以前鴨川散策マップを制作して、配布しているものの、記憶が曖昧なところがあり、細かいところ、歩いて調査してきました。(自転車で走るだけでは実際あんまり見てないんですよねー。余所見すると危ないし!!とくに鴨川遊歩道は自転車の往来が多いのでよく前方を見て走行しましょう。)
↑夷川変電所からの琵琶湖疏水合流箇所。向こう岸の橋の下から。

↓南に向かって、左が鴨川、右は鴨川の分流である禊川。丸太町橋付近から分流して、この川の上に川床が立ち並びます。(二条~五条間)
禊川が顔を出すポイント地点。小さい魚がたくさん群れを成していました。

↓二条橋付近。千鳥と船形の飛び石があります。船形のものはここだけで、この付近から鴨川は高瀬川に分流します。(大阪京都間の物資の行き来のために、江戸時代、角倉了以が開通させたのが高瀬川。今でも船着き場の跡が残ります。)
高瀬船ですね(^O^)

↓荒神橋から
緑が一気に増えた印象です。左には府立大学、府立医大、公園、サッカーのコートなどがあって、にぎわっていました。

二条富小路 まつはさん
教えたくないけど教えたいお店(・o・)
荒神橋  かもがわカフェさん

私が行くときはなぜかいつも定休日か臨時休業で、何年か越しに行きたかったお店。行くのに6年かかったわ(笑)そんな念願のかもがわカフェ、今日はあいてまーーーーーす!やったぜ!
素敵~なカフェ。ちなみに、鴨川は見えません(^^)
ゆったーりできます。大文字ブレンドがとても美味しかった!お珈琲の種類はたくさんあるので、いろんなの飲んでみたいところであります。

行きつけだったクローバーさん。少し改装してて、商品も増えてて、知らぬ間にレベルアップ!
ナカムラジェネラルストア さん
室町押小路のあたり、自転車で通過することはあったけど、初めて見つけて、おおっと思い入ってインスピレーションでこれだ!というものを購入して、バナナケーキとスコーン、とてもおいしかったのです!感動。

鴨川に戻りまして、夏の夜の川床はこんな感じです。ボーっと眺めていたい。。。(人通りが多いので早く進んだほうがいい)

こちらは日常茶飯さん。
三条の文化博物館ななめ向かいにあります。

豪華!!で良心的なお値段。
へー。寺町京極50周年!

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