中央線の旅・勝沼ぶどう郷駅
いつかやってみたいと思っていたワイナリーの見学。酒蔵見学はどこの地方に行っても日本各地おいしい酒蔵があるのでできることなのですが、ワイナリーの見学となるとやはりワインの産地、ここ山梨でしょう。他にも、長野、岡山、小樽、丹波、、、ぶどうがとれるところはワイン作りが盛んです。ここ勝沼ぶどう郷は広大なぶどう畑、フルーツ農園、ワイナリーが密集していて、蔵めぐりに最適です。鉄道ユーザーにとって、駅があるのでありがたいですし、飲酒運転防止にもなります。
ではワイナリーツアーに出発~
シャトーメルシャン
施設内には資料蔵や試飲ができるワインバー、ショップがあり、自由に見学できます。
参加料金別に、ベーシックコースorスペシャルコースに応じて勉強しながらセラー案内もしてくれるコースもあります。この日は団体御一行様が参加していたようです。
併設カフェがあり、カウンターで注文、お天気が良ければお外で食べることもできます。
ワインに合うランチプレートをいただきました。プラス300円でグラスワインが選べます。
(ランチだけでも可!)
3種飲み比べセットや、みんなでシェア、などして皆さん味比べを楽しんでおりました。
穂坂地区のロゼスパークリング。実は一度試飲会で飲んだことがあるのですが、ここで飲むとさらにおいしいー!友人はグラスワインの赤。
ご親切に、ワインの紹介カードが一緒につきます。
シャトー勝沼
施設内見学自由です。レストラン、直売店、工場が一体となっており、気軽に楽しめます。観光バスで来られる団体様向けのような大きい施設ですね。
工場では外からでも大きなタンクが見えます。
無料で工場内の見学ができます。2階部分にガラス張りの通路があって、ワインが出荷されるまでを見ることができます。職員さんの手作業で一本一本確認し、箱詰めしています。
こちらの部屋はステンレスタンク、樽を管理している部屋です。ものすごく大きなステンレスタンクから、小さな樽に移し替えられます。
いろいろ歩いて散策していたのですが、歩けば本当にたくさんのワイナリーを目にします。
道端の柵にもぶどう柄
橋のデザインもぶどう!(ちなみに、ぶどう橋だそう。)
バス乗り場、すごくかわいい!!フルーツ狩りやワインを求めて来た観光客さん、必見です!
さておまちかね、マンホールがたくさん採取できました。
やはり、全体的にぶどうに関するデザイン。甲州市のマークにも注目です。
山梨県甲州市(旧勝沼町)マンホール集
↓こちらのマンホールは八王子市(中央線高尾駅にて)
新宿から、山梨・長野方面に延びるJR中央線は、勝沼には停まらない特急あずさがびゅんびゅん通ります。その度に桜がひらひら舞って、しょっちゅう桜吹雪でした。
駅は小高い丘の上にあって、向こうのぶどうの丘がたくさん見えます。以前改修前の勝沼駅はこの丘の下の桜並木の場所にあって、現在は公園になっています。
この公園からは甲州方面の盆地を見渡すことができ、向こうのほうは海かと思うほど空が広く見えるのですが、光の屈折で見えないけど標高の高い山々がそびえております。盆地ですねー。
お分かりのように、中央線でも有数の桜の名所。桜と電車が一緒に撮れるので、撮り鉄さんがちらほら。
駅は近年新しくなったらしく、ステンドグラスとぶどうの蔦のデザインがとても素敵です。
改札が一機しかないのも苦じゃない!
民芸品を飾るスペースや、ワインの樽がオブジェとして置かれていますよ(^O^)
さいごに。
勝沼の旅、メルシャンまでの行きは甲州タクシーの山内さんにお世話になりました。とても気さくに話しかけてくださり、少しの時間でしたが地元の人とお話できて楽しかったです。帰路はワイナリーに寄り道しながら駅まで歩いたので、山内さんにもう会えないなぁと思っていたのですが、
ななな、なんと、駅前でタクシーをメンテナンス中の山内さんを発見!!!
帰路は歩いたとの報告と、本日のお礼を言ってお別れしました。
お土産はメルシャンの地ワイン。日本原産の山梨県が誇るべき品種、甲州種を使ったワインです!!!(甲州は白ブドウなので、白ワインですよん)直営店限定販売なので、じっくり味わおう!
お読みいただきありがとうございます。
0 件のコメント:
コメントを投稿