2016年5月9日月曜日

中延スキップロード

中延で乗り換えが必要だった時、せっかくなので少し歩いて中延(なかのぶ)の商店街を散策してきました。駅からまっすぐ進むと、右手側に立派な商店街の入り口が見えてきます。その名も・・・
NAKANOBU SKIP R.D,
東京でアーケード付の商店街はなかなか珍しいのですが、天井が高く道幅も広く、自転車も余裕ですれ違えるので地元のお母さん方でにぎわっていました。

専用ポイントカードがあるらしい。
なかなか歩きやすい商店街。
よさそうな喫茶店を見つけました。今度時間が取れたら入ってみたい候補。(全国にいっぱいありすぎてなかなか巡れない・・・)
アーケードを抜けるとまた違った雰囲気です。
荏原中延の方面に商店街が伸びているので、こちらの方は人が多め。人の多さか、車通りのせいか、若干道が狭くなってきます。上ばっかり見て歩いているとぶつかりそうに・・・前方注意!
入った側とは雰囲気が変わり、デザインも変わります。
中延と荏原中延の位置関係が分かったような気がします。
ちなみに、隣の駅の戸越銀座(←銀座エリアではない)、こちらも良さげな商店街があるらしいですがまた次回に参りましょう。
中延で乗り換えた、というのは本来の目的は畠山記念館に行くことでした。
島津家のお屋敷だった場所を畠山財閥がコレクションの数々を美術館として公開している、ざっくり言うとそんなお屋敷です。お庭のお手入れが行き届いていて、様々な樹木が見られます。
おじゃましまーす。
美術館までのお庭散策も見どころの一つ。
茶の湯文化に明るく、美しい茶器や茶室の復元、室内で保存されている状態で見ることができます。畠山美術館が発行している新しくなった手引き書がすごく分かり易くて、これを少しでも見てみると茶道具の鑑賞も面白くなるのではないかなと思います。(もっと全面的に発売すればいいのに!)
茶道は堅苦しいものではなく、人と人との調和を図るコミュニケーション
自分の感性で、美しいものを見る
ただそれだけなんです。
今回の企画展では、光琳とその後継者たちというテーマで掛け軸、器、茶器など貴重な品々が見られます。特色ある美術館なので、美術館ごと楽しみましょう(^O^)

0 件のコメント:

コメントを投稿