2017年4月28日金曜日

巡る巡るチョコレート。(2月の思い出)

去る2月の某イベントの戦利品についてのレビューです。毎年・・・ではないけどチョコレートを求めて出歩き体力を消耗し金銭も一気に消えてしまうのが、この2月の製菓業界イベント。その名も悪の根源、バレンタインデー!恐ろしい、業界商戦です。


製菓の友人はこれ以上に買い全ての店舗の味を網羅している階級の方々もいらっしゃいますが、私らレベルはこの程度で許してもらいましょう!(上には上がいるのだ。)
一般の人は引くと思われますが・・・


さぁ、年に一度のおいしいイベント、これが楽しみで生きていると言っても過言ではありません。全てを食べ終わり、「今年はこの会社のこのモデルを買ったよ」的な、この時期しかこのような散財はしないので、ぜひ戦利品紹介におつきあいくださいませ。



これがすべてだぁぁぁぁぁ






【フランス屋】ぷちぱんだ
いわゆる、パケ買いなんですが、パンダ好きにはたまらないパッケージデザイン。中のチョコレートもパンダの形があって、癒されるチョコ。価格的にも手の出しやすい価格で、会社の人に配るようなプチプライスの良心的なお値段。しかし価格が安いからと言って、甘くみてはなりません!ここフランス屋は京都伏見に本社がある京都ブランド。大手のモロゾフやメリーにはない趣向を突いてくる会社なのです。





【先斗町禊川 maison  d  it】
先斗町のフランス料理会席 禊川さんのプライベートブランド メゾンド イッテ―さん。実は唯一毎年購入している程のファンなのです。フランス料理のコースのお店で、デザートに生チョコをお出ししているそうなのですが、それがとても好評で、チョコレートを売り出すことになったとのこと。
数年前、どこかで試食を頂いたとき、感動してそれ以来毎年購入しています。(自分へのご褒美と称して、、、)
小さな飲食店が営業しながらチョコレートを手掛けているので、もともと限定数が限られていて、早く売り切れてしまうこともあり、デパートでの出店数も限られています。
気に入られた方はどうぞお早めに!!
オレンジのパッケージデザインも素敵で、やはり個人的に第一位は譲れませんね。
いつかフランス会席が食べてみたひ・・・夢のまた夢。






【エクチュア】
大阪 からほりに本店があり、大阪を代表すると言って過言ではないチョコレート専門店です。本店に偵察に行ったことがありますが、なかなかの人気店で、店内で、チョコレート菓子からアート作品のようなチョコレートの数々、チョコレートドリンクを楽しむことができるチョコレート専門店ならではの強み溢れる素敵なお店でした。

お馴染みのエクチュアのチョコレートは、石畳チョコが人気ですが(こちらも美味しい!)、今回はオランジェット試してみることに。肉厚の柑橘となめらかなコーティングチョコ、とても美味しかったです。






【小樽洋菓子本舗 ルタオ】
ルタオ、、、高校の修学旅行で小樽のこのルタオ本店に行ってその美味しさに感動しました!!ルタオで働きたい!!と思ったこともありましたが冬の厳しい北海道はさすがに温暖地方で育った人間には難しい・・・。


ルタオ、北海道物産展などで見つけたら即買ってしまう、実に誘惑中の誘惑。
ロイヤルモンターニュ(紅茶味の三角のチョコレートシリーズ)の新作、今年はマリア―ジュ。紅茶味のチョコと、ラズベリー味のチョコのコラボです。このラズベリー味、爽やかで甘酸っぱい一粒が、チョコレートであることをつい忘れてしまう美味しさ。否、チョコレートだから良いのでしょう。爽やかさがチョコレートに見いだせるのか!?それは食べてのお楽しみです。
ちなみに、ルタオの生チョコシリーズで、白ブドウのナイアガラの生チョコがあるのですが、そちらも爽やかでおすすめです。






【京都 カカオ亭】ショコラショー
懐中ぜんざいタイプのショコラドリンク。
お店の売り子のお姉さんに、懐中ぜんざいタイプですね、と言ってもあまり通じていなかったので、もっと勉強してから店頭に立ってほしいという思いはありますが、仕方のないことです。
懐中ぜんざいとは、和菓子屋さんで扱われている簡易ぜんざいのことです。粉末のあんこを乾燥餅粉生地(最中の皮みたいな生地)で包んで形づくったもので、様々な見た目・タイプがありますが、基本、お湯をかけると生地がふやけて、粉末あんこが溶けて、ぜんざいになるよよいう商品です。簡単にお湯を掛けるだけでぜんざいができて、日持ちするので和菓子屋さんで冬によくあります。

屋号に京都と付きますし、そんな、懐中ぜんざいを模した懐中ショコラだと思われ、ぜんざいじゃなかったらどんなもんになるのかなーと興味本位で試してみたい一品。
化学の実験とかお好きなひとは、状態変化をじっくり観察するのにおすすめ。






【宇治園】 ほうじ茶生チョコレート
ほうじ茶はひょっとこ、抹茶はおかめ、の2種類あって、ほうじ茶の生チョコは珍しいので、気になって気になって購入!去年も一昨年も気になっていたけれど、踏み込めなかった商品。お味は、ほうじ茶そのまんま!!生きている!

ちなみに、宇治園さん、宇治の茶葉を使っていますが大阪の会社です。

どことなーく、南蛮文化を思わせるデザインの袋がなんともおしゃれ。和のテイストに縛られないことも大事です。






【ロイズ】生チョコレートシャンパン、ポテトチップチョコレート

定番中の定番ですが、新作の味が出たら絶対味見したいロイズ商品。もちろんはずれはありませんでした。安定の価格と安定のお味。ロイズは私たちを裏切りません!

シャンパン味の生チョコ、もっとアルコール強めでもいいんじゃない??と私は思いましたが、人によっては、アルコールきついよこれ、という意見も。味としてはちゃんとシャンパンが感じられるので商品としてはレギュラーラインナップに入れて欲しい味ですね。(レギュラー化するのかな?教えてー、ロイズさん!)

アルコール感が欲しいならもっと酒感の強いチョコを買えってことですね。
個人的に伊佐美(九州の焼酎ね)の生チョコをいつかケースで食べたいと思っているものの、試食だけで満足してしまい、、その程度ってことか!日本酒アソードのボンボンはこの時期じゃなくてもロフトで売ってるし、、と思うとどうしても優先順位がこのバレンタイン商戦シーズンは本気のチョコレートを本気で食べたくなるんですよね。





という味の情報交換を地味にやり遂げ、こうして一年の鋭気を蓄えるのでした。
普通にこういうアホなことを何年間もやっていますが、普通の人の感覚ならきっと引くことでしょう。。。



今回の記事で、へー、こんな商品あるのね、これ食べてみたい!のきっかけになれば幸いでございます(*^_^*)ありがとうございました。

2017年4月21日金曜日

4月の和菓子 【鶴屋徳満】【孝子堂】

各地一瞬花見大会
これは私の造語に過ぎないのですが、今年の桜は長い期間、いろんな所で多くの桜を見ることができました。電車の車窓や車やバスでの通り掛けも含め、京都・奈良・香川・通りがかりの近隣県でも見られ、収穫の多い春でした。花は散ったかもしれませんが、地面に舞う花びらや川に流れる花筏を眺めるのも桜の最期を見届ける重要な“花見”だと思うので、実はまだ終わってはいませんよ。


個人的には桜以外に春は本当に生き辛い季節であり、このもったりした空気と精神不安定になる春が嫌いで仕方なく(嫌いとハッキリ言える対象は数少ないのですが)、夏の到来はまだかまだかと・・・まぁそのうち来ることでしょう。

はい。

和菓子界は季節季節の花を菓子に表現することは年中を通してなされることですが、この時期最も華やかな桜の和菓子を食べたい!見たい!と思い、今回【鶴屋徳満】さんで購入して帰りました。
もっとたくさんの和菓子店を巡って『桜』というテーマで、デザインの違いや色やぼかしの表現なんかを比べてみたいですが、これは年を重ねて毎年じっくり観察していくことにしましょう。

左側の和菓子
【春爛漫】  咲き誇る満開の桜の花を、こなし生地とこしあんで表現。
いろんな種類の桜の形が型取られています。
はるらんまんの~♪母校の三木高校の校歌の歌い始めのことばが浮かび、この和菓子が気になりました。
この帯のような生地は関西特有の生地で「こなし」と言い、関東でいう「練りきり」生地のようなものです。そもそも製法と配合が違うので、同じ位置づけはできないですが、この生地がつかいこなせたら一人前や!という意味合いもあり、「こなし」と言われます。
練りきりよりも粉が多めでしっかりした食感です。桜の力強さと一面のピンクの花びらを感じながら頂きました。
色ムラかな??と思ったら、内部が実は二層になってて、見えないところ芸が細かくて、驚かされました。


右側の和菓子
【山吹】   忘れてはならない春の花、山吹。埼玉県川越市の花でもあります。日本の色の呼び方に山吹色と呼ばれる色があるように、古くから日本に自生する花です。黄色の中でも日本人に合う黄色、と言いますか、美術関係の方からは怒られるかもしれないですが、自然の花から純粋に名付けられた山吹色はメイドインジャパンな色だと思います。

そんな和菓子の山吹、黄色の中の、下地に入った黄緑のぼかし方が素敵です。木型と指先と色の使い方によって生まれるこの色加減。忘れられませんね。
生地は練りきり生地で、柔らかめ。美味しく頂きました。







ここからは各地一瞬花見大会。

八重桜、九重桜が見られました~。

紅枝垂八重桜。


雨の露にも負けず、街灯に照らされる夜桜。ライトアップではなく、たまたま街灯の傍にあるため、おいしい桜(*^。^*)


散り際が一番きれいだと思うんです。
というのも、桜は、満開の頃は白、散り際は花の中央辺りが紅色に近くなって散るので、より色づいて見えるのです。花が散るとめしべや花弁の部分の紅色が目立つので、桜の木全体をみると、ピンクが濃くなったように見えます。満開だけが楽しみじゃないんです。
葉桜になる頃は、幼虫に注意!


先日法事のため実家にて


【孝子堂】の和菓子
菓銘を聞いていないのが残念すぎるのですが、左から、

じょうよ饅頭・・・焼き印は藤。もうすぐ藤が咲き誇りますね。中はこしあん。
茶巾絞り・・・ピンクと黄緑で春らしい何かを表現。中は優しい白黄身あん。
きんとん・・・ピンクの咲く花、、野花かな、ツツジかな、サツキかな?中はつぶあん。

この色は何の植物かな?と想像を掻き立てる作業も和菓子ならでは。想像でしかないけど、その人の解釈に任せるという答えのない想像は十人十色なので、人の意見も聞きたいところ。


季節はもう5月6月に向かっている!!讃岐銘菓 和三盆のお干菓子。
型を作っておられる人間国宝の職人さん、実は香川県にいます。
もう型を作れる職人さんがいないのです。型は和菓子店の武器とも言えるので、ずーっと使われ続けます。(ホイップを絞る口金のようなものです)

意外と地元の人は知らないけど、ひとつひとつデザインがかわいくて、おいしいんです(・o・)



おまけ。
ラフランスの花
たんぽぽ。あるとほっこり。

2017年4月9日日曜日

京都カフェ巡り【百春】と、高瀬川の桜

寺町界隈。秀吉の京都町づくり改革の一つで、寺院町を形成。
この通りにお寺が集められました。東から(家康に)攻められるのを防ぐために、京都の東を寺院で固めて軍が入洛しづらいようにしたとも考えられるそうで。お寺が並んでいると攻めづらいですよね。
京を守る城塞、東部の御土居の役割を担っていたのが鴨川ですが、さらに内側に寺町を作ることによって、敵の侵入をかなり警戒していたことが分かりますね。



序章は秀吉のお話になってしまいましたが、京都の街並み形成は秀吉の財力と知恵あっての現在なんですねー。はい。


御所に近いこともあり、この寺町界隈は、筆、墨、茶、紙、古美術などを扱う老舗のお店が多く、落ち着いた通りです。囲碁の本因坊秀作誕生の地でもあり、歩道に石の碁盤があったりしますよ(・o・)

そんな、寺町二条少し上がったところににある【百春】さん。行きたいカフェメモの一つ。


お二階にあるカフェですのでお見逃しなく。お茶の一保堂さんの何軒か南側です。


珈琲にこだわっているそうで、毎日何種類かの少しずつの豆を焙煎しているそうです。
いろんな種類の豆がメニューに載っていたので、飲んでみたいなぁと。
本日分のフレンチトーストとタマゴサンドは売り切れでした。人気なのでお早めに!!


おやつはチーズケーキをいただきました(*^_^*)
作家モノと思われるお皿に濃厚しっとりなチーズケーキ、手軽に食べれるサイズとお値段です。次回はタマゴサンドを・・・!



とっても落ち着くカウンター席に座り、ぼーっとできる空間が最高にいいです。
目の前には老舗の墨屋さんが見えます(奈良の古梅園さんの京都支店!)。空が見えるので、気持ちがいいです。




このあと、高瀬川方面へ。寺町二条の曲がり角スペースに、井原西鶴のお言葉がありますよー。『通ひ路は 二條寺町』   通っていたのでしょうか、西鶴さんよ。(古典文学に詳しい人、教えて!!)




高瀬川を開削した角倉了以・素庵父子の邸宅近辺

一の舟入史跡がこのあたりにあり、鴨川から禊川へと分流点が見られます。並行する鴨川の二条大橋付近には、高瀬船の形の飛び石があるんです!千鳥とか亀ばっかりじゃないのです!!(またこの辺は、鴨川を歩くフィールドワークイベント、やる予定です)

ちなみにこの高瀬川、底が浅く水位がそんなにないので、舟底が平らな構造をした舟・・・そう、高瀬舟で京都~伏見を往復したため高瀬川と名付けられました。
高瀬舟のほうが先だったんですね。
桜並木が続き、たまに柳があって、美しい通りです。
ここ高瀬川沿い木屋町通りは、車がスピードを出せないよう、わざと道をくねらせたり、歩道と車道に段差をつけたり、自然と運転者と歩行者それぞれが注意を促すような道の作りになっているのです。


正直、この時期は桜ばっかり見て歩いていたり平気で道路の真ん中で写真撮ったり、この細い道で3列でキャリー引きながら歩いていたり、、、危なくて人とすれ違うのでさえ神経遣うのですが、この道を通る運転手の器用さには感心です。






余談。
念願の、戦国時代展に行ってきました。
気付いたら、3時間半も文化博物館にいました。やっぱり大好き、室町~戦国~桃山!



岡崎の、細見美術館でやっているアールヌーヴォーの装飾磁器 を見にいってきました。
ヨーロッパの各名窯の作品を展示。何周も廻って良いのならたぶん半日は居られます。
ジャポニスムの影響から、釉薬の研究から、国の情勢から、いろんなものが関係しているのです。100年以上経っているとは思わせないデザイン、素敵でした。


余談②
現代建築のおうちにも、鍾馗さんが乗っかっていて、思わぬところで鍾馗さんに出会えたのでお写真を。それぞれ鍾馗さんは個性があります(・o・)



春の京都でしたー。この春は展覧会行き過ぎた(赤字だよっ)ので少し自重したいと思います(-_-;)

2017年4月3日月曜日

ジャパン コーヒーフェス in奈良公園

例えば、音楽好きにとってはジャパンロックフェスinまんのう公園、とか、チューリップフェスin昭和記念公園、とか、菊花展in公渕公園、、、のように、コーヒーフェスin奈良公園が開催されました。ちなみに第一回目は大阪、第二回目は京都下鴨神社、第三回目はここ奈良公園、次回の第四回目は神戸メリケンパークで開催か決まっているようです。(2017年5月5金・6土、の予定。お時間ある方はぜひ。神戸港開港150周年です。)



奈良公園の会場に着いたのは初日の夕方、閉門一時間前のギリギリ入場でしたが、前売り券持参のためすぐに入場。そもそも宣伝不足と前日の雨天のため、芝生が若干ぬかるんでいて、お客さんも少なめでした。


ちょっと先に氷室神社さんの枝垂れ桜を拝見。むむむ、お見事です!奈良で一番最初に咲く桜がここ氷室神社さん。これからぼちぼち「ソメイヨシノ」「エドヒガン」「シロヤマザクラ」「楊貴妃桜」「ナラノヤエザクラ」が花を咲かせてくることでしょう。


木蓮(モクレン)の花も忘れてはなりません!枝に大きな個体の花をつけて、枝が踏ん張っているところです。




会場に近づいてまいりました。東大寺横の浮雲園地。手前に見える山は、剥げているのではなくて、先月「若草山焼き」という伝統行事で焼いたところなので、今はこうなっていますが、じきに新芽が出ると思われます!ご安心を。


本当に、このイベントを知って来ている人は何人ぐらいいるのでしょうか。
会場入口が見えてきました。わくわく。

1日目は茶色のリストバンド(?)とチケットとパンフをもらって、いざ参らん!!!
出店店舗、それぞれのお店づくりのセンスが垣間見れます(・o・)
地面がやや柔らかいので注意しながら各店見てまわり、、、


お、リニアな人を発見しました!!!
前々から話題になっている、奈良にリニアを招こうというやつですね!
陰からこっそりお写真を撮らせていただきました。あいさつもしときました。ごくろうさんです。

どうやら他にも、路上アーティストならぬ、会場盛り上げ人アーティストがいるようですが時間的なものもあって、リニアさんにしかお会いできませんでした。



さて、気になっていた彦根のコーヒー屋Yeti Fazendaさんで一杯。オリジナルのブレンド「花ブレンド」はエチオピア イルガチェフェG1と、タンザニア キリマンジャロのブレンド。
爽やかな酸味と華やかな甘みで、好みな味。ミルクでごまかさなくてもブラックで飲み干せるってことが真のおいしさだ!!!(と思う。)


同店のドーナツ(オレンジチョコ)も非常に美味しかったです。
彦根産の古代米を使用し、身体に良いものしか使ってないそうです。他のラインナップは、和三盆、きな粉、いちじく、など味が気になるドーナツ。コーヒーとドーナツ、いい組み合わせです。




最後に飲んだのは、大阪枚方のマホロバ珈琲堂ん。
コスタリカは好きだけども、ここまで美味しさを抽出できるここのお店の一杯は本当に最高でした。例えがあまり上手くないですが、赤ワイン フルボディのような、芳醇な味、赤ブドウや苺のような甘い後味、、、って、よく見たら同じようなこと書いてあったわ、というような味の違いが顕著にわかるコーヒーでした。ここもすごく好みのコーヒーで、ショップカードを頂き、今度行こう!と決意。

マスターに、会いに行くぜっ!



という、コーヒーフェスで、新たにいろんなコーヒーとお店とマスターに出会い、産地の国々のことや飲めるまでの経緯、配合や焙煎具合、人から人に渡るまでの美味しさを追求する道のりを改めて実感した機会でした。



私自身はコーヒーも紅茶も日本茶も中国茶も日本酒もワインも牛乳もココアも、同じぐらい好きで、何でも飲めるタイプの人間ですが、美味しく飲めるように商品化するまでにどの業界でも、開発のための努力がなされてきたと思うと、味わって大事に飲まなければ、と常に思っています。



飲む、と言えば『ノミニケーション』。コミュニケーションの一つとして、大事なことですね。これは酒場であれ喫茶であっても言えることで、日本古来の喫茶文化が見直されつつあるので、喜ばしいことです。


コーヒーフェスのおはなしでしたー。