2月11日、母校の卒業制作展、もとい、スイーツコレクションへ行ってまいりました。私達の世代は卒業制作展だったのに、ここ最近は卒制してないみたいです。卒業の大作品を作る代わりにカフェ形式にして作品(お菓子)を格安でお出しするという方向になったそうで。(原価ギリギリなので、学校の儲けにはならないそうです。)
カフェ、和菓子はテイクアウトなしの実演(実習)、
製パン、洋菓子、焼き菓子、チョコレート作品はテイクアウト
という感じで、簡易的で効率よくなっていて、なんだかうらやましいです。。。
逆に、個人制作なしでは楽しくないよね?と思ったりもしましたが。。。
和菓子処では、季節の生菓子『寒牡丹』を頂きました。
氷餅を雪に見立てて、黄緑・白・ピンクのグラデーションに絞った、つくねいもの練りきり。ピンクのツノがアクセントです。柔らかい色合いが、つくねいもの柔らかい食感とマッチします。
学校なので、菓子器や茶碗はスタンダードなものを使ってはいますが、抹茶付きで300円。原価割れが非常に心配です。(業者か!)
生徒さんの手作りのおしながき。
私にもこういうセンスが欲しい!!
和菓子ブースでお世話になった先生たちに会えて今日来て良かった!!
こちらは調理校の地下にあるカフェ演習のホール。
確か、学生の時は500円ぐらいで調理校の実習で作るランチが食べれたんですが、限定数で、しかも予約に行かねばならないし、製菓校から調理校までの移動と、昼からの授業がほぼ製菓実習でありなかなか行きづらい調理校ランチで、、、3回くらいしか行ったことなく、時間にゆとりの欲しい学校なんですよね。
キッシュプレート300円。原価、、、大丈夫かな。
友人の、スイーツプレート300円。かなり豪華です。ホテルのいいとこなら1500円ぐらい取られます。。。
物販の、チョコレートと洋菓子はもう早々完売で、残るは焼き菓子数点のみでした。(まず建物に入るのに並んでいたけれど、製菓校の洋生菓子で先に並んだ方が良かったかな、、と後悔。こんなに並ぶとは。)
焼き菓子各100円。(何度も言いますが原価割れしてます、きっと)
洋菓子とパンが売り切れてひっそりとした製菓校に戻って少し見学。製菓校も調理校も、改装されてさらに綺麗になっていました。
調理校の方は、カフェと和菓子の売るものが無くなるまでやる様子だったので、ちらほらお客さんが入っている様子でした。先生たち片付け大変だなーと思いながら、先生のお邪魔をしないように帰りました(・o・)
そういえば、これ、製菓校の『スイーツコレクション』ですよね。調理校はこういうのしないんですかね。聞くのを忘れていました。
余談。
疑問に思っている方も多いと思いますが、製菓校は3階建てで、調理校は8階建て。したがって、製菓校は教室が足りないので、製菓であっても調理校の教室を使います。しかし実習室は製菓校に戻ります。クラスによっては卒業するまで製菓校のみだったという人もいるし、前期は製菓校、後期は調理校という私たちのように両方味わった人もいるらしいです。京都の街なかで8階建てはかなり見晴しが良く、建物の高さ的に条例違反にならぬのか??と気にしていたこともありますが、これぐらいなら四条烏丸にごろごろあるので大丈夫なのでしょう。(ここは中心街より西へ外れたエリアで、近くに壬生寺があります)
このあと、恒例(?)デパート巡りをしました。チョコレートを求めて。
1個や2個買うレベルじゃないので、普通の人は引くこと間違いなしです。今回買った商品全部味見し終えてから書きたいと思います!(*^_^*)