2018年2月28日水曜日

奈良カフェ巡り【喫茶と定食minamo】

早2月が過ぎ去ってしまい、今年は早くも(‼)花粉の大飛散が始まりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

私個人的には、大変苦しい季節が到来し、出かけるのも億劫になりがちなのですが、
花粉対策をしっかりしつつ、梅や椿や桜を愛で、カフェの新規開拓に紹介に、勤しんで参りたいと思います!


今回は、前を通るたびに、ずーっと気になっていたお店にやっと行けたので紹介したいと思います。


喫茶と定食minamo



以前、お店がオープンする前に工事をしているところをお見掛けしたのですが、忘れたころにお店の前を通ると、なんと!オープンしているではありませんか!!



京都や奈良の飲食店って、夕方までで閉めるお店が多く、なかなか帰りに寄って帰ろう!というのが難しく、閉店間際まで居るのはちょっとアレなので、滞在時間30分かぁ…とか考えると先延ばしにしてしまうんですよね、、というのは自分の悪い癖で、
あれから何か月の時が経ったことでしょう。


ゆっくりできる時間があったので、ようのやくの、行ってきました!
ガラガラガラガラ…(←引き戸の音)
お好きなお席にどうぞー。






でん!!早速かわいいロゴきました!


こだわりの珈琲、そして、定食が手が凝っていておいしいと評判です。
3日に一度メニューが替わり、店頭の看板には本日の定食メニューが記入されています。

プリントアウトされるメニューが手元にやってくるので、にまにましながら注文を考えていると、お水、ではなくてお白湯(さゆ)を持ってきてくださいました。外はまだまだ寒いので、あたたかいお白湯がありがたーい。胃にも優しいですし!

入店して瞬時に、店主さんのお心遣いを感じました。だるまストーブもあたたかい!



こちらは、元お米屋さんを改装したそうで、外観はそのまま奈良の町家の商家。
商家の特徴として店の間口が広く、いかにもお米で生計を立てていた物件。
内装の柱などはそのまま使えるものは使っているそうで、新しい壁や新しい木目が目に入る中にも残すべきところはちゃんと残している、素敵なリノベーション空間です。


道に面している入口は全面、オープンでここだけを切り取るとものすごく現代的ですよね。今まで外の道を歩きながら、めっちゃ中の様子を伺っていたので、きっと、怪しい奴がこっち見てる。と思われていたに違いありません。
外が(中が)丸見え!と不安に思われた方は、奥の小上がりにテーブル席があるので、安心してくださいね!



今回は時間的にもおやつタイムの心持ちだったので、お珈琲とチーズケーキを注文しました。

使われている一つ一つの食器が、シンプルかつ手に馴染む、無駄のない設計のお供たちが目の前に並んでいるのを見てそれだけで心が躍りました。(店主さんのセンスの良さが沁みてきます。)

珈琲は、京都府木津川市にある中山珈琲焙煎所さんのオリジナルブレンド。
雑味がなく、しっかりした味なのにブラックで飲んでもきつくない、そんなまろやかな味。用意してくださったミルクとブラウンシュガーを加えるとさらに飲みやすい優しい味になりました。いろんな飲み方のできる珈琲で私個人的には、また飲みたい好きな味。


ケーキは常時2,3種類あるようで、この日のチーズケーキには煮込んだりんごが入っていました。とっっっても美味しく、この一手間の美味しさがファンをつける秘訣なのかなぁと思ったのでした。


後日調べたところ、あんずや、季節の果物が入っているとの情報を見つけました。
お茶だけでもこんなにたくさんのことを発見できて収穫があったので、今度はちゃんと、看板商品の、“定食”を食べに行こう!そう誓ったのでした。


場所は、奈良市、三条通りから小西さくら通りを南に下がった西側。(奈良は上がる下がるの概念ではない、、?) 椿井小学校の近くです。
ならまちではないですが、すぐ先はならまちと呼ばれる界隈です。
散策ついでに、いかがでしょうか☺




奈良の情報続きます。

余談ですが、鹿サポの新年会で、落語喫茶 古々粋亭(ここいきてい)さんに行く機会がありました。プロの落語家さんが、小噺をしてくださいます。
この日は特別に、笑福亭鶴瓶師匠のお弟子さんの、笑福亭純瓶さんによる落語を聞きました。

喫茶で落語、なんという組み合わせ!と思われるかもしれませんが、
落語に気軽に親しめる場所、として、お気軽にお越しください!とのことでした。
落語、面白いですよ☺



さいごに鹿たちを・・・


海外からの観光客の多さにびっくりしがちな近年ですが、梅の花、椿の花が見頃を迎えます。

奈良公園は片岡梅林の梅が綻びつつあります。
お散歩に散策にぜひ。


読んでいただきありがとうございました!

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