2016年11月12日土曜日

南栗橋へゆく 【アジアンカフェダイニングCHITACHITA】

気になって気になって仕方がない、沿線の終着点へ行くシリーズ(シリーズ化はしておりませんが)
東急田園都市線を利用している人は気になっていると思われる南栗橋!南栗橋ってどこやねん!

というわけで、行ってみました!!

埼玉県は久喜市。南栗橋、地元の方は、みくり、と呼んでいるらしいです。


南栗橋からさらに北上する東武日光線が出ており、新栃木行きの電車と待ち合わせになっておりました。東急や東京メトロの電車が乗り入れできるのはここまで、ってことですね。

東急田園都市線 中央林間~渋谷
東京メトロ半蔵門線 渋谷~押上
東武スカイツリーライン 押上~東武動物公園
東武日光線 東武動物公園~

というふうに、いろんな機関をまたいでいるので、同じ車両で「本日も、○○電鉄○○線をご利用いただき・・・」と聞けるのはレアな体験だと思いました。(首都圏では乗り入れが当たり前ですが、地方ではできない神業です!)
ちなみに、久喜行きは東武動物公園で東武伊勢崎線に乗り換えることができます。

埼玉県、東武鉄道が根を張りすぎてややこしい!!いえ、ありがたや東武さまです。

菊花展、やってました。菊と一言でいえども、品種がかなり多いのが菊の楽しみどころです。
一線一線が美しい菊や、、、
おまんじゅうみたいに、ぎゅっと詰まった菊も。
というのを、改札内でやっておりました。
広くてクリアな空間に改札機が4台。なんだか、ゆとりのある、果ての駅って感じです。いや失礼、日光まで続きますよ。

めっちゃ歓迎されました。
そうそう、途中、黄色いしんちゃんのラッピング電車とすれ違いました。中央林間行きだったので、いつかまたお目にかかれるかもしれません!!
そうそう(その2)埼玉はアニメの聖地多いんですよー。
でも何一つまともに観ていない作品ばかりで上辺しか語れません、すみませんね。。。
ヤマノススメの飯能には、、、行ったなぁ。

東口に降り立ちました。
本当に、新しい駅なのか、すごくクリーンで、かつ閑散としております。
駅前の大通りを道なりに沿って進みます。あんまり車の通りはありません。
信号無視して斜め横断をしても、誰にも何も言われませんでした!!!
細い水路をわたり、、、(街灯おしゃれ。)
お魚のタイルを発見。
また道なりに沿って真っすぐ進みます。
空が広いです。稲刈りの終わった田んぼと、一軒家ばかりです。長閑で平和です。
貴重なカフェです。
「CHITA CHITA」さん。

日替わりランチをいただきました。メインは鶏のネギマヨポン↓

ミニデザート付きです。オレオのベイクドチーズケーキ。
お月様が非常にセンスあってかわいい!!なんということでしょう!
あとこういった、プライスレスなことも!柔軟なお店だなーと感動したのでした。

さて、この川は権現堂川。日光からもらったような名前ですねぇ。
少し先にある、利根川・渡良瀬川の分流になっているようです。鴨が泳いでいました(・o・)
ここからでも見えるように、工場地帯です。

橋の欄干、凝ってますね。この川沿い、結構本気でランニングしてる人や、ロードバイクの人を何人か見かけました。人通りも少ないので走りやすいのかなと思います。
キユーピーの工場が見えてまいりました!!
キューピーではなく、正式にはキユーピーなんです。
わーーーーい!!キユーピーちゃんが迎えてくれました。
ちなみに、橋を渡ったここ五霞(ごか)町は、茨城県であり、このあたりは埼玉県、茨城県、栃木県の県境が入り組んでいることが分かりました!!東北新幹線の架橋も見える範囲にあり、新幹線の屋根の部分だけ、運が良かったら見えます!
目の前はキユーピーのエッグステーション。気になる、、、!ここにタマゴが届くんですね。
入口の垣根に咲いていました。椿ですかね。

株式会社キユーピーの工場以外にも、ヤクルト工場やダイソー、キッコーマン、白元アースなど、企業の工場が近隣にひしめいておりました。一般人がうろうろしてはいけない雰囲気だったので、工場見学の際はあらかじめ、申し込みをしてからのほうが、堂々と歩けそうです(・o・)



では最後に、マンホールを。
カラーのもの、モノクロ2種、小さいサイズ、を発見できました。久喜市ですが、くりはし、とあるので、合併によって久喜市になったのかと思われます。


気になったので調べました(・o・)
2010年までは栗橋町として施行されてましたが、新設合併で久喜市に。
マンホールには栗橋町の木 キンモクセイと、町の花、サルビアをデザインに。くりはし、のまま使用しているんですね。魚は、利根川でとれるの、、、かな。。。

江戸時代には日光街道が利根川を越える要所として、栗橋関所が置かれ、宿場町であった。(栗橋宿)現在も、日光や東北へ至る鉄道は栗橋を経由します。南栗橋の一つ北の駅が、栗橋です。
都内からは、東武線または、東北本線宇都宮行きの選択肢が出てくると思います。

埼玉県有数の米どころであり、農業が盛ん。確かに、稲を刈った後の田んぼがほとんどでした。


古河公方家の支城『栗橋城跡』が茨城県五霞町側と川を挟んで、栗橋町側にあったらしいのですが、、跡形も残っておりませんでした。残念!


帰りは、急行長津田行きで帰路につきます。
いろんな線が乗り入れしているので、足元が騒がしいです。

だんだん、東急線と東武線の見分けがつかなくなってきました。。。
これは東武線。

たのしい電車の旅、お疲れ様でした~

2016年11月8日火曜日

新宿 時屋のどら焼。【時屋】 【五十鈴】 【くりこ庵】

本日のお目当ては、、、
新宿時屋のどら焼き(*^。^*)

『ドラえもん』原作者の藤子先生がお気に召されていたどら焼きです。ドラえもんのどら焼きのモデルになったともいわれています。(藤子先生の仕事場が新宿にあったのです。当時は小田急で通勤しておられました。)

そんなお店ですし、常時ファンが押し寄せるのだろうと思うかと思いますが、、、そんなことはございません!店内でゆっくりくつろげます。

定期的に何回か行きましたが、いつ行っても席を選べるぐらい回転が良いので、居心地がよいです。新宿駅前なのに!(正確にはハルクの一階、道路に面している側です。)

こんな感じ。どら焼きのお持ち帰りもできます。




続きまして、神楽坂に移動。(新宿から総武線で飯田橋)
飯田橋から神楽坂は食べ歩き天国!ちょうど真ん中あたりが坂の頂上になっており、若干の坂に注意しながらぶらぶらしましょう。

今年の初亥の日は11月1日。亥の子餅を御菓子司 五十鈴さんで購入。なかなか関東で亥の子餅を売っている和菓子屋さんは少ないですが、ここには入口に「全国各地の亥の子餅」と題したポスターを貼っていて好感が持てました!何組かお客さんがいましたが、他の方々は亥の子餅には目もくれず。やはり亥の子餅は関東で浸透してないんだなぁと思ったのでした。


【亥の子餅】・・・イノシシをかたどった和菓子。平安時代、御所の宮中行事「猪子祝」という行事にちなむ。万病を防ぎ、子孫繁栄を願い、五穀豊穣と秋の収穫を祝って食べられます。
昔から亥の日に火を入れると火事になりにくいといわれ、茶の湯では炉開きの茶会でのお菓子として出されます。
源氏物語にも登場します!

、、、という京文化のもと生まれた和菓子なのです。


和菓子屋さんから何歩か行ったところにある、から揚げ専門店「歩」
おやじが揚げているんです。とととととと、とても美味しいのです。すでに何人かにはおすすめしたのですが、から揚げの中で一番おいしいと感じたから揚げです。大きいのが2つ刺さって150円。
食べ歩くのもいいですが、坂の途中、歩みを止めてしっかり味わいたいものです。



そしてこちらもおすすめの、「神楽坂たい焼き くりこ庵」
以前にもたい焼きだけのページでおすすめしたかもしれませんが、
外がサクサク、中身ぎっしり、しっぽの端まで詰まってます。帯もかわいいので記念に持って帰りたいぐらいです。
店内奥に、喫茶スペースがあるので、座って出来立てを食べて帰れますよ。


そのあと、、、神保町。
この日は古本市をやっていました。道端には提灯と、出店している古本屋さんがぎっしり。
街を挙げてこういったことができるのは、古本のまち神保町だから!

あと、、どっからともなくカレーの匂いが漂ってくる、、、というのはご愛嬌
次回はカレーを食べに行きたい、神保町でしたー。

おわり(・o・)

小田急沿線 経堂へゆく

小田急経堂駅、通過はしますが、初めて降り立ったので軽く紹介。

駅がかなりご立派です。隣の商業施設から小田急のホームが見えて、頻繁に行き来する電車をぼーっと眺めたりできます。(ここポイント)
特に、小田急は本数が多くて、特急から各停全て停車する駅なので、わりとじっくり電車を眺められます。最近知ったことですが、東京メトロの乗り入れもあるらしく、見られたらテンション上がりますねー。

街灯はすずらん型。
商店街には世田谷区商店街連合会のがーやんの姿が。
がーやんの旗のデザインが至るところで違っている!
光るとこんな感じになります。
細い通りの商店街はいかにも地元の商店街という感じで、こじんまり。すずらんが可憐に見えるわ。
賑やかなほうの通りは明るいイルミネーションのような飾りつけ。

そんなこんな、平和な世田谷区経堂周辺でした。