2016年12月30日金曜日

紫野 大徳寺周辺ぶらり 【さらさ西陣】

本日は、大徳寺周辺を歩こう会。(勝手に名付けております)
北区はやはり、体感温度が低いような。。ひんやりします。


地下鉄北大路から大徳寺へ。行きはバスで、帰りは歩き予定。




先にお昼にしよう!ということで、長年(?)行きたくて何度も行きたいメモに書き残していた『さらさ西陣』さんへ。



大徳寺さんの玄関口、北大路から智恵光院通りを下がり、鞍馬口の角にさしかかったあたりでなにやら賑わいを察知!!


お隣のおそば屋さんに並ぶ人人人。
恐る恐るさらさの玄関口を見ると、並ぶ人人人。


並んでいると次へ次へと案内され、しばし先頭で待つこと10分ぐらい。さらにお客さんが並ぶ。
(基本的に待つのは論外だが、今回は念願の為、例外!!)
その間に外観とか見ておきましょう。銭湯をリノベーションしており、趣があります。




京都のリノベーションの先駆け的な存在で、
店内のお風呂感のあるタイルや脱衣籠(お荷物入れ)、玄関の唐波風のお屋根など、良いところを残しながら次へのスタイルへと変換していく、なんとも素敵な生まれ変わりです。


全部、お客さんの自転車だと思うのですが、このギャラリーたちが、この元銭湯を盛り上げているような気もします。自転車がいっぱいある銭湯って、愛されてる感ありますよね。

店員さんにはこんな混雑時に来てすみませんという気持ちでいっぱいですが、、(つい同業者目線で見てしまうんだなぁ)

お珈琲とランチを注文。お客さんもまだ並んでいるので、回転率を上げないとね!!(退散!)
ゆっくり出来過ぎるカフェなのだ、きっと。


大徳寺さんに戻りまして、、
通常公開寺院の『高桐院』さんへ。


個人的にお気に入りすぎて、いろんな人を案内したので、誰と来たかあんまり覚えてなく、、
季節は毎回違えども、いつ来ても楽しめる・ゆっくりできる、そんなところです。
きっとまた次の誰かにおすすめを聞かれたら、ここを挙げるだろうなぁ。もちろんご案内します。


高桐院の個人的見所は、細かいところがおしゃれなところ。
高桐院はこんなところですーって説明するのはこのブログじゃなくても、他を見れば正しい知識が出てくるのでググってみてください。(*^_^*)

金具を隠す懸想品や、花頭窓、小さな植物、空間、緑色、
あ、さすが細川家のお寺だな、と、感じるものは多いと思います。ただ、庭をみるだけじゃなくて、上とか斜め横とか、季節や日差しで百面相になってしまうのが魅力ですね。(禅寺に共通して言えることですが♪)
玄関口までのアプローチも素敵です。
建物に入るまでは料金はかからないので、お急ぎの方はここだけでもどうぞ(・o・)



ここまで来たら、、、北に数メートル、、、

今宮神社のあぶりもちでしょう!!!!
何度か行ってますが、門前の2軒のあぶりもち店に、誘われるがままにどちらかのお店に入ってしまうという。一和さんと、かざりやさん。


前回右側に入ったので、今回は左側に入ろう!!と決意していざ参る!!


ぬぬぬ、年末、というか、12月半ばから休業とのこと。。。営業は年始からだそう。
確かに年末は閑散期なので、新年の参拝からがっつり稼いでやろうって魂胆ですね!


この日、とくに、とくに、あぶりもちだけを楽しみにここまで同行してもらったのは大変申し訳ないんだが、残念でしたーーーー!また来年~。




帰りに。。。
見所ポイントは壁!

東山魁夷画伯も絵画として、作品があります。
同じものをここで見られると思うと、嬉しいものがありますね。

どこの部分を切り取っても素敵なのです。以上、お久しぶりの紫野周辺でした。

2016年12月4日日曜日

墨田区珈琲巡り 【OSHIAGE SWICH】 【しげの珈琲工房】 【すみだ珈琲】

東京メトロ半蔵門線の終着駅 押上駅。東武東上線スカイツリーラインが乗り入れし、先日南栗橋に行ったとき通過しました押上です。もうすっかりスカイツリーの街として定着しましたね。モヤさまとか、いろんな番組で押上ぶらりしていて、行きたい!!と思いつつも、下町だと言われても、私にとってはなかなかレベルの高いまちなのです。
そんな、下町クオリティー墨田区を堂々ぶらりしてきました!!
墨田区と言っても広いので、押上駅~錦糸町方面しか歩いておりません。また時間ある時に、両国や曳舟の方まで足を伸ばしてみたいと思います。


では参る、珈琲のまち、墨田区。


なにやら押上のカフェと言ったら有名らしいこちら

【OSHIAGE  SWITCH】

スイッチがあります。
よし、押上に着いたらここでスイッチ入れときましょう!


2階へ上がるアプローチはこんなオシャレな看板。
ただでさえ分かり辛いビルの2階なので、入り口がどこにあるのか90°回って確認しましょう!
ランチがお得なような気がしたので、まぐろアボカド丼!
ちょうど開店時間すぐだったので、水出しコーヒーを淹れている所を見ることができました。
飲みやすい水出しコーヒーで、おいしかったですー。
店内打ちっぱなしのコンクリートで、メニューは黒板に。とてもかわいらしい!
お客さんがみんな一眼レフを持っていたので、もしかして、オシャレーズたちの聖地だったりするのか!?




【しげの珈琲工房】

スイッチからすぐ近く。なのに、細い住宅街のため、行き過ぎたりして、迷う。
と思ったら、電柱に看板が出ているので、要チェック。
こちらでは、オーナーさんと豆についていろいろ相談し、教えてもらったりしながらお豆を購入(*^_^*)お店用にちょっと変わったヨーロピアンと、自分用にコロンビアを。

なんだかんだぐだぐだ長居してしまい、試飲のコーヒーをもらったり、常連さん(?)とお話したりと、かなり良くしてもらいました。
ここで、墨田区のガイドブックをいただき、墨田区が珈琲のまちであることを知ったのでした。




【すみだ珈琲】

しげのさんのところから、錦糸町方面に徒歩約15分。錦糸町駅だと降りて3分ぐらいでしょうか。
江戸切子のランプがとっても素敵な町家。金魚の尾びれのようなグラデーションにうっとりです。



さっそく注文。ここはお豆の販売も行っており、オリジナル商品も充実!そしてデザイン的。
喫茶では江戸切子のグラス(耐熱用に特注)と絵付きのお皿で味わえます。
お冷グラスも実は江戸切子ですよ。
コーヒー飲み終わってからの方がちゃんと柄が確認できました。美しい、江戸切子
ちなみに、近くに江戸切子博物館のような、職人さんが実際制作しておられる工房のよう
なところが蔵前通りにあり、ちらっと見学してきました。江戸の伝統工芸品なので、お値段しますが、一つあると一生大事にしたいものになると思います。(お冷グラスとソーサーにも注目。)


さてさて、錦糸町方面から押上方面へ。タワービュー通りとひたすらまっすぐ進みます。
さえぎる物が無く、この道をまっすぐ行くだけで、暮れゆく夕日とともに、スカイツリーのいろんな表情が楽しめます。
だんだん進むにつれて、ちょとづつ角度がかわっているの分かります??
近くなってきました。右の建物は業平小学校です。
スカイツリーの白は、真っ白じゃなくて、江戸の伝統産業である藍染めの藍色を加えた白で、『スカイツリーホワイト』という色だそう。だから空の色と馴染むんですね。
スカイツリーのふもと、スカイツリータウン到着です。圧巻の高さ。
このあたりは、オフィスビルが立ち並んでいるわけでもなく、ただただ下町で、夕方になったら小学生とすれ違ったり、幼稚園のお迎えに行くお母さん、犬の散歩の人、平和な生活の垣間見える地域。


洛中洛外図屏風のような、動く現代版都内図壁画。。。(正式名称はどこかにありました。)

真ん中のスクリーンの部分が動いています。
このポストカードがあったら買いたいのになぁ。
てっぺんまで行かなくても、ここで写真撮ることができます。
普段は隅田川と墨田区をイメージした『粋』というブルー系のライトアップなのですが、この日、赤系統だったのは謎。どうやら何パターンかあるようです。

という、スカイツリー(展望まで行ってないけど)周辺ぶらり、でした。
墨田区北斎美術館がつい先日オープンしたらしいので、またリベンジしたいエリアです。

2016年12月1日木曜日

高円寺ぶらり会 【ベイビーキングキッチン】【cafe apartment 】


高円寺ぶらりの会。(個人的には二回目で、今回は駅北側の商店街散策になります!)
高円寺は歩いて楽しい商店街が連なり、古くから根ざしたお店と新しいお店がひしめき合う喫茶店・カフェの激戦区だと思います。。。歩けば地図に載っていないようなお店に出会ったり、隣のカフェも気になるよね、とか(お店との)楽しい出会いが多いギュッと詰まったまち。

オレンジの中央線黄色の総武線、総武線直通の水色の東京メトロ東西線が乗り入れします。




【ベイビーキングキッチン】
2階へ上がる階段を発見。ちょっとかわいすぎて、ドギマギしますが、こんなかわいい飾りつけのできるセンス、すてきだなぁと思います。
店内は子どもの頃に読んだことのある絵本がたくさん飾られていて、懐かしさもあり今のちびっこもこの絵本を読むのかなと思うと世代を超えて読み継がれる絵本の偉大さに感動しておりました。
あとぬいぐるみや小物(お近く三鷹の森のジブリのものも!)がふとしたところに置かれてあったりして、店内をぼーっと見るのも楽しい作業でした。

はい。

ふわふわ卵のオムハヤシライスとメロンソーダを注文。大人も食べれるお子様ランチなど、子どもの頃からみんなが好きなメニューを食べれるよ、というコンセプトのお店。
近くに姉妹店もあるそう。お子様連れも歓迎だそうですよ(*^。^*)





【cafe  apartment】

ここもまた、ビルのお二階にある隠れ家カフェ。看板がオシャレすぎて、気になって入ってみました。こちらはお子様連れご遠慮で、靴を脱いで上がるタイプのお店です。
ご飯もののメニューもあり、ランチとしても使えます。

写真撮影はお手元のみ可能です。
ジャスミンティーとチーズケーキを注文。優しいお味で、お店に合ったものを出しておられます。
すごく居心地がよくて、のんびりできるカフェでした。一軒目とは正反対だけど、このお店のように大人がゆっくりくつろげるお店って、このご時世、必要だなぁと感じたのでした。(もちろんお子様歓迎のお店も必要ですけども。)

これにて今回の高円寺散策会はお開き(*^_^*)また今度。






ここからは別件で、東京メトロ南北線 西ヶ原駅周辺に行ってまいりました。



榎本ハンバーグ研究所
その名の通りの、ハンバーグ専門店です。

テレビの取材やら有名人訪問やらで、かなりの人気店。ランチ終了時間まで並んでおり、ラストオーダーが終わってからも来店客が見えるという超人気っぷりでした。

本当に365日ハンバーグの試作・研究をしています。気になる方は、【榎本ハンバーグ研究所】で検索してみてください(*^_^*)

2016年11月12日土曜日

南栗橋へゆく 【アジアンカフェダイニングCHITACHITA】

気になって気になって仕方がない、沿線の終着点へ行くシリーズ(シリーズ化はしておりませんが)
東急田園都市線を利用している人は気になっていると思われる南栗橋!南栗橋ってどこやねん!

というわけで、行ってみました!!

埼玉県は久喜市。南栗橋、地元の方は、みくり、と呼んでいるらしいです。


南栗橋からさらに北上する東武日光線が出ており、新栃木行きの電車と待ち合わせになっておりました。東急や東京メトロの電車が乗り入れできるのはここまで、ってことですね。

東急田園都市線 中央林間~渋谷
東京メトロ半蔵門線 渋谷~押上
東武スカイツリーライン 押上~東武動物公園
東武日光線 東武動物公園~

というふうに、いろんな機関をまたいでいるので、同じ車両で「本日も、○○電鉄○○線をご利用いただき・・・」と聞けるのはレアな体験だと思いました。(首都圏では乗り入れが当たり前ですが、地方ではできない神業です!)
ちなみに、久喜行きは東武動物公園で東武伊勢崎線に乗り換えることができます。

埼玉県、東武鉄道が根を張りすぎてややこしい!!いえ、ありがたや東武さまです。

菊花展、やってました。菊と一言でいえども、品種がかなり多いのが菊の楽しみどころです。
一線一線が美しい菊や、、、
おまんじゅうみたいに、ぎゅっと詰まった菊も。
というのを、改札内でやっておりました。
広くてクリアな空間に改札機が4台。なんだか、ゆとりのある、果ての駅って感じです。いや失礼、日光まで続きますよ。

めっちゃ歓迎されました。
そうそう、途中、黄色いしんちゃんのラッピング電車とすれ違いました。中央林間行きだったので、いつかまたお目にかかれるかもしれません!!
そうそう(その2)埼玉はアニメの聖地多いんですよー。
でも何一つまともに観ていない作品ばかりで上辺しか語れません、すみませんね。。。
ヤマノススメの飯能には、、、行ったなぁ。

東口に降り立ちました。
本当に、新しい駅なのか、すごくクリーンで、かつ閑散としております。
駅前の大通りを道なりに沿って進みます。あんまり車の通りはありません。
信号無視して斜め横断をしても、誰にも何も言われませんでした!!!
細い水路をわたり、、、(街灯おしゃれ。)
お魚のタイルを発見。
また道なりに沿って真っすぐ進みます。
空が広いです。稲刈りの終わった田んぼと、一軒家ばかりです。長閑で平和です。
貴重なカフェです。
「CHITA CHITA」さん。

日替わりランチをいただきました。メインは鶏のネギマヨポン↓

ミニデザート付きです。オレオのベイクドチーズケーキ。
お月様が非常にセンスあってかわいい!!なんということでしょう!
あとこういった、プライスレスなことも!柔軟なお店だなーと感動したのでした。

さて、この川は権現堂川。日光からもらったような名前ですねぇ。
少し先にある、利根川・渡良瀬川の分流になっているようです。鴨が泳いでいました(・o・)
ここからでも見えるように、工場地帯です。

橋の欄干、凝ってますね。この川沿い、結構本気でランニングしてる人や、ロードバイクの人を何人か見かけました。人通りも少ないので走りやすいのかなと思います。
キユーピーの工場が見えてまいりました!!
キューピーではなく、正式にはキユーピーなんです。
わーーーーい!!キユーピーちゃんが迎えてくれました。
ちなみに、橋を渡ったここ五霞(ごか)町は、茨城県であり、このあたりは埼玉県、茨城県、栃木県の県境が入り組んでいることが分かりました!!東北新幹線の架橋も見える範囲にあり、新幹線の屋根の部分だけ、運が良かったら見えます!
目の前はキユーピーのエッグステーション。気になる、、、!ここにタマゴが届くんですね。
入口の垣根に咲いていました。椿ですかね。

株式会社キユーピーの工場以外にも、ヤクルト工場やダイソー、キッコーマン、白元アースなど、企業の工場が近隣にひしめいておりました。一般人がうろうろしてはいけない雰囲気だったので、工場見学の際はあらかじめ、申し込みをしてからのほうが、堂々と歩けそうです(・o・)



では最後に、マンホールを。
カラーのもの、モノクロ2種、小さいサイズ、を発見できました。久喜市ですが、くりはし、とあるので、合併によって久喜市になったのかと思われます。


気になったので調べました(・o・)
2010年までは栗橋町として施行されてましたが、新設合併で久喜市に。
マンホールには栗橋町の木 キンモクセイと、町の花、サルビアをデザインに。くりはし、のまま使用しているんですね。魚は、利根川でとれるの、、、かな。。。

江戸時代には日光街道が利根川を越える要所として、栗橋関所が置かれ、宿場町であった。(栗橋宿)現在も、日光や東北へ至る鉄道は栗橋を経由します。南栗橋の一つ北の駅が、栗橋です。
都内からは、東武線または、東北本線宇都宮行きの選択肢が出てくると思います。

埼玉県有数の米どころであり、農業が盛ん。確かに、稲を刈った後の田んぼがほとんどでした。


古河公方家の支城『栗橋城跡』が茨城県五霞町側と川を挟んで、栗橋町側にあったらしいのですが、、跡形も残っておりませんでした。残念!


帰りは、急行長津田行きで帰路につきます。
いろんな線が乗り入れしているので、足元が騒がしいです。

だんだん、東急線と東武線の見分けがつかなくなってきました。。。
これは東武線。

たのしい電車の旅、お疲れ様でした~